神水公衆浴場
Overview
2016年の熊本地震で自身も被災した構造設計者。震災でお風呂に困っている近隣の方々の姿を目にし、自宅の再建にあたって地域に開放したお風呂を併設することを決意してつくった木造2階建の公衆浴場併用住宅です。1階が地域の方も使えるお風呂、2階が4人の子どもと暮らす住宅という構成を、構造美を活かし、木肌を存分に見せた建築として仕上げています。地域のシンボルともなり、災害時には地域を支援するこの住宅に使用した木材をご提供しています。
Credits
- 設計監理西村浩 / ワークヴィジョンズ
- 設計協力竹味佑人建築設計室 / ディコーズ
- 構造黒岩構造設計事ム所
- 設備環境エンジニアリング
Projects
山鳥の森オートキャンプ場
バンガロー